有限会社 匠設計事務所
籾山 有
momiyama tamotu


■経歴
1950年(昭和25年)生まれ
1973年 
 ハウスメーカー
 住宅開発室勤務 (4年) 
1977年 
 設計事務所勤務(4年) 
1982年 
 匠設計事務所 開設
1998年 
 有限会社 匠設計事務所に
 法人化 現在に至る

■無料相談のご案内

第2、第4日曜日は無料相談の日です。
時間:14:00〜16:00
会場:(有)匠設計事務所内
設計事務所は敷居が高いと言われますが気がねなくおこし下さい。
オープンシステムにご関心のある方、設計の相談をしたい方、工事のことについて聴きたい方もお気軽にどうぞ。
日程、時間等は上記基本ですがお客様のご都合を優先したいと思います。

相談ご希望の方は当事務所まで電話、メールにて予約ください

■ 分離発注方式・オープンシステムについて
一般的に家を建てるときの方法として
@すでに完成した物件を買う。(マンション、建売、中古住宅など)
Aハウスメーカーで設計から依頼し、新築する。
B設計事務所に設計を頼みその設計図をもとに工務店にたててもらう。
などがありますが、上記の@ABは「元請け」と呼ばれる工事業者に一括で料金を支払うかたちになっています。
普通、住宅の工事には約20種類の専門工事業者がかかわっていて、仕事を受注した「元請け」のハウスメーカーはこれらの専門工事業者に工事を「下請け」させて住宅工事をおこなっています。
この仕組みは窓口がひとつになるので一見面倒が無く便利ですがその一方で工事にかかる費用が見えにくくなるという点があります。
「プランと見積もりは無料です」というサービスがありますが実は設計図を描く経費は価格の中にしっかりと組み込まれているのです。
これにたいして、分離発注方式は設計事務所に工事の監理業務やマネジメントを委託することで「建て主」が「元請け」を通さずそれぞれの「専門工事業者」と直接契約しますので工事にかかる原価がはっきりとわかります。

つまり
チャート1
になります。

このように建て主が専門家(設計事務所)のアドバイスのもとで一緒に家づくりにかかわっていくオープンシステムは日本で最も代表的な分離発注方式です。
匠設計事務所はオープンシステムの正会員です。

■ ポイント
@実際に工事をする職人さん達と契約するため、今まで不透明だった原価がオープンになり、最大限に中間マージンを削減することができます。
A個性を出したい、納得のいく家づくりをしたい方などに向いています。
B支払いについては工事の終わった月の翌月末までに職人さん達にお客様から直接お支払いしていただきます。工事前の先払いは、いっさい無く月末までの出来高払いですので価格の見える安心な家づくりとなります。
C分離発注では、照明器具、IKEAなどの組み立てパーツ商品、インターネットで購入したものなどを施主様支給品として職人さんに取り付けてもらうこともできます。
D建て主がするセルフビルド(自分で工事をすること)も大歓迎です。私の現場では床の塗装やデッキの塗装、珪藻土などの壁塗りは、ご夫婦、ご家族でよくされています。この経験があとあとのメンテナンスのときに役立ったりするのです。
Eオープンシステムでは、オープンシステム補償制度で工事中および引渡し後のさまざまなリスクについて、大手損害保険会社との間で各種損害保険契約を一括して締結し、包括的な補償を提供しています。
詳しい補償内容についてはたくみ設計までお問い合わせください。
チャート2
●関連リンク

オープンシステムってなに?  オープンシステムの解説本
オープンシステムの建物補償


■ 分離発注方式で建てた我が家

私が20年前に自宅を建てる際に十分な予算が無く、予算内で出来ないものかと思案しているときに 同業の友人から薦められたのが中間マージンを省ける分離発注方式でした。
分離発注は初めての試みでしたが、原価(コスト)と売価(プライス)について知ることができ工事費を当初の予算よりかなりおさえて何とか完成することができました。
近頃では、公共工事でも分離発注方式が取り上げられるようになり、建築コストの透明性、妥当性、公平性が社会のニーズとして求められるようになりました。設計者としては設計監理だけでなくコストマネジメントにも精通していくことが、より大切なことだと思います。